ジョイナス最後の戦い

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[ジョイナス(Chimpo_Joinus)の競馬予想ブログ]ジョイナスのアソコだけの話「私はホソジュン文体で『天気の子』の感想を書くつもりだった?!」

朝の時点ではホソジュン文体で『天気の子』の感想を書くつもりだったタワシ‥‥ワタシ。「ホソジュン文体で「セカイケイ」「世界の形を変えてシマッタ、シマッタ、島倉千代子」とか書いたら面白いんじゃないか?」と、考えていたのでア~ル。

しかしである。よくよく考えてみたら全然面白くないし、面白くもないことにあえて挑むというテンションにもなれません。よって、別のことをこれからカキカキします。

「ホソジュンのアソコだけの話」では最近、細江純子が番組共演者と思われる人物の発言を下品な言動をリークする回が増えています。発言をリークされる人物の中には、女性アナウンサーと思われる人物も交じっています。

細江純子が共演している女子アナといえばF局のTアナか、もしくは某セントフォース所属のTアナ。おそらくは前者ではないかと思うのですが、後者である可能性も。もし後者ならば、Tアナはあの可愛らしい笑顔を見せる裏側で細江純子と「キンタマの感触はグミみたい」と話していることになります。こんな世の中耐えられません‥‥

なので細江純子にお願いしたい。これから女子アナの下品な言動をリークするときは、せめて局アナかどうか分かるように書いてもらえないデショウカ‥‥ワタシの心を、もちろんアソコも、弄ばないでオクレ‥‥ナンチンチンッテ。

さて、アイビスサマーダッシュは夏馬説が濃厚のラブカンプーの巻き返しに期待します。

それでは皆さん、週末は中京競馬場浜名湖競艇でお会いしましょう。ジョイナスでしたぁ。

『天気の子』感想

 『魔法少女まどかマギカ』の放映当時のことを思い出した。「ワルプルギスの夜」が天災をもたらそうとするクライマックスと東日本大震災が不幸にも重なってしまい、放送の中断を余儀なくされたことを。

 インターバルを経て『まどかマギカ』が導いた結末は、今としては狂気であったとしか思えない。魔法少女の願いが世に災厄をもたらす。それを知った鹿目まどかは、願うという行為を肯定するために人身御供となることを選ぶ。まどかは魔法少女が魔女になるという理不尽なエラーを修正することこそ成功したが、今度は魔女の代わりに魔獣が表れ、依然として狂気を抱えたまま世界は歯車を回し続ける。

 今思えば、震災直後にこんな結末のアニメを喜んで受け入れたこと自体が狂気だった。そう思ってもなお、あのアニメを受け入れたことは合理的な選択だったといえる。私たちは結局のところ生きている限り狂気を抱えた世界から逃げられないのだ。そんな中で、願うこと、欲望をもって生きることを否定されたら狂気にのみこまれてしまう。たとえそれが狂気を生み出す行為だったとしても、誰かに肯定してほしかった。たとえそれで犠牲を生じたとしても、誰かに肯定してもらわずにはいられなかったのだ。

 そして、この世界は狂気を孕んでいるとしか思えない悲惨な出来事が、この7月に起きてしまった。

 『天気の子』を見てまず最初に思ったことは、これも狂気の作品だということだ。『天気の子』では『君の名は。』では描かれなかった都会の姿が描かれる。ネットカフェ、ラブホテル、風俗店。そして作中で唐突に表れた騒々しいバニラトラックに、ほとんどの観客が度肝を抜かれ、苦笑しただろう。しかしヒロイン・陽菜が生活に困り、風俗店で働く寸前だったということが露呈すると、苦笑いは苦みを帯びる。その苦みは私たちは世界が狂気を孕んでいることを否応になく実感させる。

 帆高は東京に晴れをもたらすために、陽菜が消えたという。帆高が空から陽菜を取り戻した結果、東京は水没する。一般的にいえば、これは狂人の妄想と違わない。私たちは世界の存亡にこんな形で関わることはできないのである。

 ところが私たちは、現に社会や他者を損ねることができる。帆高は銃を拾い、風俗店員や警官たちに銃口を向ける。引き金も抜く。別に天気を操らなくても、世の狂気を体現させることが私たちにはできる。貧しい女性に売春を唆したり、異常気象を鎮める為に人身御供を求めてきたのは、この世界に属する私たちなのである。

 しかしながら、私たちが世界の狂気を体現しうる存在であることをストレートに受け入れるのは、まだ難しいのではないのだろうか。世の不条理に対し、党派に分かれて責任をなすりつけあう私たちには、己の狂気を直視するのはまだ早いのではないのだろうか。それゆえに、この『天気の子』という作品を歓迎したいと思う。この物語は生きる為に、幸せの為に、狂気の想像力の中で多くの人々を損ねる寓話である。私たちにはセカイの、そして私たちの狂気を寓話化することが令和になっても必要なのだ。

 ただ、こうした寓話をボーイ・ミーツ・ガール以外の形で書けないものかと、そんな小言を言ってやりたい気がないわけでもないわけでもない。しかし、そんなことを言うと、そんなこと言いながら典型的ボーイ・ミーツ・ガールである『グラスリップ』という作品を見続ける私はバカですと白状しているようなものだから、まあバカでいいか。

[ジョイナス(Chimpo_Joinus)の競馬予想ブログ]ジョイナスのアソコだけの話「レイザーラモンRGが闇営業をしてなくてよかった」

最近スマタ‥‥チマタを騒がせた闇営業問題。好きな芸人さんが反社会的勢力の方々とツナガッテル(なんかイヤラシイ‥‥ナンチッテ)ことが発覚してショックを、受けた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

好きなタレントが闇社会の方々と交際しているのを知るのは一種のNTRのようなものです。私はレイザーラモンRGが大好きなのですが、RGが詐欺師グループの忘年会でカルロストシキ&オメガドライブの『君は1000%』に乗せてあるあるを披露していたら‥‥と思うと胸が痛みます。詐欺師たちから「早く言えや~」と急かされるRG。そんなRGを見たら私はきっと大爆笑してしまうでしょう。

こんなことを言うと私にはNTR性癖があるように思われてしまうかもしれませんが、はっきり言ってNTRは嫌いです。ここ数か月エロサイトを見るたびに、目の前で片想いをしている女の子がRGみたいな頭の友人とエッチをしてしまうエロ漫画の広告が流れてるのですが、あれを見るのが嫌でつい広告ブロックアプリをダウンロードしてしまいました。あんなものを見るくらいなら、細江純子のランジェリー姿を見る方がマシ‥‥ナンチッテ。

さて、来週の函館記念が担当する助手が細江純子にも乗ったことがあるスズカデヴィアスに注目します。

それでは皆さん、週末は中京競馬場浜名湖競艇でお会いしましょう。ジョイナスでしたぁ。

自虐する幾原邦彦———『さらざんまい』感想

『さらざんまい』を最後まで視聴して強く感じたことは、この作品はこれまでの幾原邦彦作品とは違うということだ。

幾原作品では常に愛が問われ続けてきた。そして必ずと言っていいほど、愛に殉じるキャラクターが描かれることとなる。

愛に命を捧げることは尊い。その尊さを私たちが理解できないのであれば、多くの創作物が成立しないだろう。

しかしながら、自己犠牲を尊いと感じる私たちの意識は危ういと言わざるをえない。犠牲とはやむを得ず生ずるもので、なければないに越したことはない。それなのに私たちは犠牲を尊く、甘美なものとして受容してしまう。本来なら避けるべきである喪失に美を感じ、当然のものとして受け止めてしまう。

少なくとも『輪るピングドラム』以降の幾原作品の本旨は相互承認である。幾原が描きたかったものは決して自己犠牲の賛美ではないだろう。ということを踏まえても、幾原作品と自己犠牲を切り離すことはできない。『少女革命ウテナ』から『ユリ熊嵐』まで、どの作品においてもキャラクターの自己犠牲が舞台装置となり物語を最高潮まで押し上げてきたからである。

一方で『さらざんまい』は自己犠牲を「ダサい」と否定する。あまりにもストレートな幾原の自虐に私はたまげてしまった。たまげるほど自虐的な尻子玉奪取アニメ『さらざんまい』を私なりに整理していこうと思う。

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[ジョイナス(Chimpo_Joinus)の競馬予想ブログ]ジョイナスのアソコだけの話「私は元ソルジャー1stだった‥‥!?」

突然ですが皆さんは「ファイナルファンタジー」の略称をどう読んでいましたか?「エフエフ」派ですか?それとも「ファイファン」派ですか?

私はかつては「ファイファン」派でしたが、後に「エフエフ」派に改宗しました。ちなみに細江純子は「パイパン」で「貝臭」がします‥‥ナンチツッテ。

それはそうと、シリーズ屈指の名作「ファイナルファンタジーⅦ」のリメイクの発売日が発表されましたね。 

FF7」といえば何かと話題になるのが主人公クラウドの自分探し。自分を「ソルジャー1st」と思い込んだり、セフィロスの操り人形だと思い込まされたりしていたクラウドが、ありのままの自分を受け入れ、取り戻すシナリオが私はけっこう好きです。自分を細江純子だと思い込み、シモネタブログを書くようになってからはより彼に共感を抱くようになりました。

しかしである。クラウドが「ソルジャー1st」ではないように、私も細江純子ではありません。細江純子のシモネタが面白いのは、彼女の肩書とシモネタの激しいギャップに拠るところが大きいでしょう。よって私が細江純子と同じようにシモネタを言っても面白くないのです。

それでもタワシ…ワタシたちは乗った列車から途中下車できないのでア~ル。というわけでお気に入りのFFシモネタを一つ。〈クックックッ‥‥黒マラ‥‥マテリア。しかし発射されるのは黒魔法メテオではなく、白魔法ホーリーだ〉‥‥ナンチンチンッテ。

さて、宝塚記念はスティッフェリオに注目します。

それでは皆さん、週末は中京競馬場浜名湖競艇でお会いしましょう。ジョイナスでしたぁ。