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ジョイナスブログⅡ

アニメ、競馬など

キズナ引退

2年前、キズナが勝ったダービーを僕は見に行った。

 

その日の目当てはキズナでも、エピファネイアでも、ロゴタイプでもなく共同通信杯パドックで一目ぼれしたメイケイペガスター

キズナ毎日杯京都新聞杯で見せた末脚は認めるものの、「前が残る府中で追い込みは決まらないだろう」と重視はしていなかった。

 

レースは途中でメイケイペガスターが道中我慢できずに先頭に。

この時点で自分のダービーは終わった。

ただ「自分の応援していた馬が無様に負ける」以上にショッキングな体験を待ち受けることになる。

数万人近くの「ユタカコール」だ。

 

先に断っておくが僕はアンチ武豊ではない。

武豊という人物にはメディア上、そして競馬場での姿しか知らないけど好意をもっている。

ただ、「彼がキズナに乗ってダービーを制し、復活を遂げる」というストーリーに興味が持てなかった。

だからこそ、14万人の「ユタカコール」を聞いて驚いたし、正直疎外感を覚えてしまった。

かといって「ユタカコール」に混じる気にもなれず、もやもやした想いのまま府中の競馬場から帰っていったことを今でも鮮明に覚えている。

 

ストームキャットの血が入る馬は「スランプが長く、期待が薄れていった頃に大きな仕事をする」というイメージがある。ロードカナロアという規格外もいるが…

着外を繰り返した後のラストランで有終の美を飾ったキズナの半姉ファレノプシスなんかもそうだったし、メイショウボーラーエイシンフォワードなんかもそんな感じだった。

 

秋天でガッカリさせて、JCで輝きを取り戻す。

キズナにはそんな期待を抱いていた。引退は残念だ。