読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ジョイナスブログⅡ

アニメ、競馬など

ジョイナスレの小田について


  高木「ジョイナス!おちんちんサービスを展開!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1336455813

これがジョイナスレにおける小田の初出である。
小田ラップの生みの親、ID:k2/lPeXfについては謎が多い。
小田ラップの生みの親、そしてジョイナスレを立てた二番目の人物であるID:k2/lPeXfのレスを必死チェッカーで追ってみたところ書き込みは少なく、 英ロックバンドColdplayが好きだということ以外はどこの球団のファンかすら特定できない。

 


しかし上記のスレでジョイナスレの登場人物として若手の伊藤準規を起用しているところから、少なくとも中日ドラゴンズの話題に明るい方の人物ではあると推測できる。
この翌日、高木「おちんちんホットドックを発売するぞ!」 という小田が登場するジョイナスレが立つ。作風から該当スレの作者id:KHep9ra3ID:k2/lPeXfは同一人物と推測できるが、id:KHep9ra3も書き込みが少なく彼の人となりを推測することは難しい。しかしながら、彼はその少ないレスからジョイナスレを続ける上で大きな財産を残してくれた。

小田幸平。―――1997年のドラフトで社会人野球三菱重工神戸からドラフト4位指名で巨人に入団。2005年オフに野口茂樹のFA移籍に伴う人的補償として中日ドラゴンズに入団し、以来二番手捕手としてチームに欠かせないドラゴンズの名脇役だ。
二番手捕手としての活躍もさることながら、ドラゴンズファンには小田といえばサヨナラで勝ったときにベンチから水を持って真っ先にサヨナラ打を放った選手を祝福しに行く選手として印象が強いだろう。
また、ベンチにおいて外国人の隣に座り、積極的にコミュニケーションを図る光景もよく目に映る。
こうした小田の姿から、小田をドラゴンズのムードメーカーとして捉えているファンは少なくないだろう。
その小田が、ジョイナスレにおいてラップを披露し、高木監督に無下にされるという扱いを受けている。
小田からラップという要素は正直連想しづらいのだが、彼のムードメーカーとしてのイメージからなんとかラップに結びつけることは可能だろう。
一方で高木監督に冷たくあしらわれるということに関しては、高木監督就任以降正捕手谷繁の後釜を育成するために小田より若い捕手が起用されるようになったことがこのキャラ付けがなされた一因になった気がしないでもない。
しかし個人的には巨人時代の小田の「清原の舎弟」のイメージが、ひどい扱いを受ける小田というキャラ形成の最たる背景だったのではないかと考えている。

ジョイナスレのコンセプトは「コロコロコミックのような幼稚さと内輪ネタのゴリ推し」 である。
「にぃにスレ」や「キュラキュラ」といった、マジキチ系のネタスレが当時もてはやされていたなんJに割って入ったジョイナスレだったが、ネタとして存続させるにはかなり一本調子な内容だったことは否定できない。
そこに「小田ラップは下ネタと内輪ネタのゴリ推しでしかなかったジョイナスレに「言葉遊び」という要素を足してくれた。
カッスレが長年愛されるネタとしてなんJに君臨するのはカッスレが「言葉遊び」に富んだネタスレだったからと僕は考えている。
原コメや「おっとこ村太郎」など、カッスレには随所に素晴らしい言葉遊びが散りばめられている。これらを「面白い」と感じるかどうかは人それぞれだと思うが、日本語話者に向けたユーモアとして「分かりやすい」要素であることは間違えない。
小田ラップは押韻の要素を持ったジョイナスレの飛び道具であり、小田ラップ自体でユーモアとして完結している。
また、押韻というカッスレ的な言葉遊びにはない要素を持っているため、既存のネタと差別化されているという点も大きいと思う。
このラップ遊びが面白いかどうか、これも正直人それぞれだと思うが、スレでの反応を見る限りでは評判はいい。
「小田ラップがジョイナスレの評価を決める」といった風潮もあるらしく、これには考える身としては正直迷惑しているのだが、それだけ小田ラップが受け入れられたという現状は無視できない。

そして小田ラップ、実は単なるラップではない。
「小田ラップが必須」という縛りは自然とできてしまっているが、現状小田ラップのフレーズに対して制約があるようには見えない。
どういう単語やフレーズで踏むかに関しては、実質自由な状況である。
それゆえに、小田ラップで出てきた話の流れとは関係ないフレーズを高木に拾わせ、それを基に話の展開を違う方向に持ってくことも可能なのだ。
僕はこう見えて音楽をやる人間なのだが、譜面を読んでいくと曲が転調する際にその合図のように譜面上に「#」や「♭」が急に出てくることがある。 丁度あんな感覚だ。

とにかく、ID:k2/lPeXfには頭が下がるばかりである。