ジョイナス最後の戦い

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【ロシアW杯】アサヒ芸能・細江純子コラム代表メンバー発表【23作】

はじめに

今のサッカー日本代表はヤバイらしい。このままではワールドカップで恥をかいてしまうという。

ところで「恥ずかしい」とは何だろう。一般的に言えば、「人様に顔向けできない」という感情のことである。

ぶっちゃけてしまうと、このブログは恥ずかしい。恥の産物である。しかし私には「人様に顔向けできない」という感覚はほとんどない。インターネットの匿名性に守られているからである。

顔を出さなければ、どこまでも恥ずかしいことができてしまう。または残酷なことができる。それが人間という生き物。その一方で顔を出しながら恥ずかしいことができる人間も世の中には存在する。細江純子はその一人だ。

細江純子は信じられないほど下品なコラムをアサヒ芸能に連載している。これが読み物としてかなり面白い。「人様に顔向けできない」内容であるが、「どこへ出しても恥ずかしくない」出来なのだ。ホソジュンコラムはもはや恥で作られた芸術である。

私は自らの恥をコンテンツ化できる細江純子のことが羨ましいのだと思う。人様に顔向けできないようなことを堂々と続け、人を笑わせ、それが収入になる。そういう人生ってよろしいやん。

そういうわけで、W杯開催を間近に控えた世の中の浮かれムード(?)に便乗して、アサヒ芸能細江純子コラムから23作の「代表」を選定してみた。これはホソジュンコラムビギナーへの「ホソジュンコラム入門」でもある。シモネタの力で雨季のジメジメとした鬱屈を吹き飛ばしてほしい。

【GK】

・タイトル不明(2014/08/01)

ウマ娘』の視聴者にも是非読んでもらいたい快作。リンク先では「夏の馬房の前は扇風機だらけ」という全く内容と結びつかないタイトルがつけられている。この前週も同じタイトルだったため、おそらく編集のミスだろう。

・「「おい、チクビ!」と声をかけられる日々」(2016/06/17)

シモネタ大好きアラフォー女性競馬評論家の悲哀がこれでもかと伝わってくる回。

・「2走前の東京新聞杯(1着)の内容から武豊騎手騎乗リスグラシューに期待!」(2018/05/11)

ノーベル文学賞ものの名作。ノーベル文学賞の選考主体はセクハラ問題の禊にあえて細江純子先生を受賞させるべきだと思う。

【DF】

・「馬の想像妊娠を初めて見た」(2013/07/12)

息子(現4歳)の妊娠中に書かれた回 。非常に生々しい。

・「ヌーヴォレコルトの勝負根性には脱帽!」(2015/05/15)

レジェンド騎手集結回。南井克己の天然っぷり。

・「TENGA与えてくれる極上の一時」(2015/05/29)

純子が「アウトデラックス」に出演した時に紹介された回・その1。すごく楽しそう。

・「R・ムーア騎手のDNAが欲しい!」(2015/12/11)

「ボルトより受け入れやすそう」と評されるライアン・ムーア

・「ヤマカツエースはここがチャンス!」(2017/03/31)

「『夫のちんぽが入らない』を書いたのはホソエさんですか?」とわざわざ書店から連絡してくる知人Hちゃん。

・「前回とは違い好気配キタサンブラック◎」(2017/06/23)

狂気の発想。

・「パンダの赤ちゃんの名前でアンアン・イクイクを妄想…」(2017/09/08)

肝心の「チンチン」が出てこないのはなぜだろうか。

・「4歳の息子から注意されるなんて!?シモネタ卒業を本気で考えねば‥‥」(2018/01/19)

滋賀のスーパーでオチンチンと叫ぶ。

【MF】

・「私のアソコはカタイみたい!?」(2013/10/04)

息子を出産した翌週に雑誌に掲載された回。

・「ブラの中が“ブラジル”状態」(2014/07/04)

W杯ネタ。井崎先生の大喜利力が冴え渡る。

・「名手の腕にも期待モーリスが本命!」(2016/10/28)

「シモネタは救い」ーーーホソジュンコラムの主題が描かれる会心作。

・「ホッコータルマエは引退するまで本命!」(2016/12/02)

アサヒ芸能・細江純子コラムオブザイヤー2016。シモネタの存在理由(レーゾンデートル)を我々に問いかける名作。

・「京都外回りはプラス レッドエルディスト◎」(2017/01/13)

競馬学校時代の恩師すら唸らせた「サキダシ・アトダシ・ナカダシ」回。

・「息子と全裸ジャンプで熱唱 ついに夫にあきれられた…」(2017/09/01)

アラフォーあるある:ZARDを知ってる若者に嬉しそうに食いつきがち。

・「パンパンの良馬場ならSアラジンそれ以外ならレッドファルクス軸」(2017/11/17)

〈頼む、お願いだからアサヒ芸能を読んでおくれ!〉

・「下着売り場で判明した衝撃の事実! Aだと思っていたらDカップだった」(2018/05/18
)

初めて自分のフシダラさに気づいた43歳。

【FW】

・「2014年から現場復帰します」(2013/12/27)

「オッパイがパンパンのチクビがキュンキュン状態!」というコラム史においても屈指の破壊力を持つフレーズが登場。

・「内枠以外であればレッドアリオン軸」(2015/09/11)

伝説のボルト回。NIRVANAでいえば『NEVERMIND』、平井堅でいえば『楽園』に値する傑作。

・「前走でガス抜きLドンキ本命!」(2015/10/16)

純子が「アウトデラックス」に出演した時に紹介された回・その2。TPP回。

・「卒乳しても息子は乳搾りで大喜び!」(2017/03/03)

アサヒ芸能・細江純子コラムオブザイヤー2017。情報の暴力。