ジョイナスのカラオケBOX

アサヒ芸能で連載中の「ホソジュンのアソコだけの話」の書籍化、ドラマ化、もしくはアニメ化を願うだけのブログです。

シャニマスの話10

新ユニット・ノクチル。最後に実装された市川雛菜もプロデュースしてみた。結論からいうと、ノクチルで彼女が一番気に入った。

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ノクチルのW.I.N.G編は「怖れ」がテーマとなっているように思う。全力で生きるのが怖い樋口円香。仲間たちに置いて行かれるのが怖い福丸小糸。そして、市川雛菜もまた怖れるものがある。

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公式のキャラ紹介。「雛菜がしあわせなのがいちばんさいこ~♡」というフレーズは、一見すると彼女の奔放さを表しているようにしか見えない。しかし円香の冷めた態度も、小糸の「みんな、わたしがいないとだめなんですよー!」という言葉も、彼女たちの抱える怖れの裏返しだった。プロデュースをすすめると雛菜もまた例に漏れないことが分かってくる。

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「自分といて幸せ?」と聞きながら、「やっぱり聞きたくない」という雛菜。ここに彼女の本音がある。雛菜は他人の気持ちを知るのが怖いのだ。だから他人の気持ちをあえて考えない。自分の感情を優先することで、他人の気持ちを考慮しないようにしている。

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しかしながら「自分といて幸せ?」と聞いてしまうのは、「雛菜がしあわせなのがいちばんさいこ~♡」と心の底では思い切れていないことの表れだ。本当は相手にも幸せでいてほしいけど、そうじゃないのが怖い。結局のところ、「雛菜がしあわせなのがいちばんさいこ~♡」というのは彼女の妥協なのだ。シャニPはそんな雛菜の心情を「『ここまででいいや』って思ってる」と言い表す。

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他人の気持ちをあえて考えないようにしている雛菜だが、他人が自分に関心や好意を向けてくれることが分かるとすごく喜ぶ。シャニPに自分をちゃんと理解してもらえた雛菜はこれで完全に陥落。新たなPラブ勢の誕生の瞬間である。

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正直に言うと、最初のコミュを読んだ時点で私はかなり彼女にイラっとした。同じ気持ちになったプレイヤーはきっと少なくないのではないだろうか。「大変なのはやだ~」「楽しい担当がいい」と言ってのける彼女は、努力嫌いで身勝手な現代っ子にしか見えない。

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ただコミュを読み進めていくと彼女に思いのほか共感できて、気が付けばかなり好きになっていた。「他人の気持ちは分からない」と決めつけて、自分の気持ちを優先しようとする雛菜の姿には胸が締め付けられた。自分の大好きな三峰もそうだが、お調子者に見えて、対人的に臆病な一面があるという点が自分のツボなのだろう。

また、ファーストインプレッションでイラっとするようなキャラの見せる「弱さ」に私はどうも弱いらしい。摩美々と夏葉はこのパターンで好きになった。ノクチルではその枠は円香だと思っていたが、まさか雛菜もそのパターンだとは….。率直に言えば、雛菜にはあまり期待していなかった。好みのキャラではないとハナから決めつけていただけに、今回のコミュは自分の中では本当に衝撃が大きかった。

というか、ノクチルのW.I.N.G編共通コミュはどれも素晴らしい。ノクチル4人の華々しいデビューにより私のシャニマスライター陣に対する信頼度は相当高まった。今の私はシャニマスのライターに胸や尻を触られてもまんざらでもない気持ちになるだろう。