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【2020-2021世代・重賞馬】ソダシ

元騎手・細江純子「中出し、外出し、ソダシ」にネットが騒然 - ジョイナスのカラオケBOX

年末に書いた細江純子の「中出し、外出し、ソダシ」発言についての記事が当ブログの人気記事になっている。どうやら「細江純子 エロ画像」という検索フレーズ経由からのPVが多いようだ。人類の性欲には驚かされるばかりである。

 

ソダシ

馬名:ソダシ

父:クロフネ 母:ブチコ 母父:キングカメハメハ

調教師:須貝尚介

馬主:金子真人HD

生産者:ノーザンファーム

戦歴:4-0-0-0

主な勝ち鞍:阪神ジュベナイルフィリーズ札幌2歳ステークスアルテミスステークス

ソダシ | 競走馬データ - netkeiba.com

走りのイメージはジェンティルドンナとダブる。アルテミスSで見せた馬群から抜け出す脚は有馬で有終の美を飾ったジェンティルのようだったし、レコード決着の札幌2歳Sを凌ぎ切った姿も、トウケイヘイローを追っかけながら2着に粘った秋天のジェンティルを彷彿とさせた。

とはいえ、三冠牝馬級に抜けて強いわけではないだろう。牝馬クラシック戦線は阪神JFで対戦したサトノレイナスやユーバーレーベン、あるいはこれから出てくる新興勢力にも十分チャンスはあると思われる。ただソダシが上位にいることは間違いない。

 

白毛一族

シラユキヒメの牝系といえばダートのイメージがあるが、芝でデビューする馬が意外に多く、下級条件でなら芝でも通用してしまう馬もそれなりにいる。ユキチャン(関東オークス等)は芝の500万特別での勝ち鞍があり、ハヤヤッコ(レパードS)も未勝利勝ちは芝だった。またソダシの母ブチコは芝の未勝利戦でタイム差なしの2着になったことがある。ゴリゴリのダート向きというよりは、本質的にはダート向きだが芝でも走れるような素養もある牝系と見るべきだろう。

牝系の重賞馬にはいずれも夏の間にデビューしているという共通点がある。ユキチャンは8月の福島、ハヤヤッコは6月の東京、メイケイエールは8月の小倉でデビューしている。そしてソダシは7月の函館で新馬勝ち。白毛一族の夏デビューには気を付けたほうがいいかもしれない。

 

ソダシの配合

祖母シラユキヒメはHalo≒Drone2×4。ここだけ見れば軽い芝向きの素質が伝わっていきそうに思えるが、そうはならなかったのは母父Topsiderの影響が大きいのだろう。

Topsiderは日本でダートG1馬を輩出したアサティスデュラブの父として知られるノーザンダンサー直仔の種牡馬である。アサティスデュラブも競争馬としては芝で結果を出したが産駒はダート向きだった。そこにキングカメハメハクロフネを配され生まれたのがソダシ。おそらくこの馬もダートはこなせるだろう。

クロフネ牝馬で重賞級の馬は母がNureyev持ちのケースが多い。ざっと名前を挙げるとアエロリット(NHKマイルカップ)、スリープレスナイト(スプリンターズS)、ジューヌエコール(デイリー杯2歳S)、オウケンビリーブ(クラスターC)、スプリングサンダー(阪急杯2着、CBC賞2着)が該当する。Nureyev≒Sadler's Wellsまで広げるとホワイトフーガ(JBCレディスクラシック)もいる。ソダシも母父キングカメハメハ経由でNureyevを持つ。