モントライゼ
馬名:モントライゼ
調教師:松永幹夫
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
戦歴:2-2-0-1
主な勝ち鞍:京王杯2歳ステークス
モントライゼ | 競走馬データ - netkeiba.com
新馬戦ではヨカヨカ、小倉2歳ステークスではメイケイエールに屈するも、京王杯2歳Sで重賞制覇。
もう6000万近く稼いでいる。速攻系としては大当たりといっても過言ではないだろうか。
朝日杯は10着に惨敗。ルメールが作ったペースは完全にスプリンターのソレだった。距離短縮のファルコンSで巻き返しが見込めるか。
6月のダイワメジャー
モントライゼは6月デビューだった。ダイワメジャー産駒は6月デビューのPOG期間内好走馬*1が多い。例を挙げると
- アドマイヤマーズ(朝日杯、NHKマイル)
- メジャーエンブレム(阪神JF、NHKマイル)
- エピセアローム(小倉2歳S、チューリップ賞2着)
- マーブルカテドラル(アルテミスS、芙蓉S)
- ダローネガ(野路菊S、デイリー杯2着)
- アマルフィコースト(中京2歳S、ファンタジーS3着)
- ビウイッチアス(カンナS、フィリーズレビュー2着)
- ケープコッド(すずらん賞、クリスマスローズS)
- ジョディー(クイーンC3着、フローラS3着)
7月まで広げると
も該当する。
2歳戦から実力を発揮するダイワメジャー産駒の中でも、6月にデビューできるような馬はエリート中のエリートなのだろう。もちろん中にはカレンブラックヒルやレシステンシアのような例外もいるので一概には言えないが、早期デビュー濃厚なダイワメジャー産駒はチェックして損はないだろう。
モントライゼの配合
母ムーングロウはMediceanの半妹。つまりアドマイヤマーズ(母父Medicean)に近い血統構成になる。しかしながら、ダイワメジャー産駒にしてはすらっとしたアドマイヤマーズとは違い、筋骨隆々としたパワーのありそうな馬体をしている。母父父のガルチやノーザンテースト≒Storm Bird3×3の影響が強いのだろう。
悩み
各POG本で取りあげられていたので、速攻系*2としてリストに入れていた人は多かったのではないだろうか。
自分の参加するドラフト*3では3位指名だった。これが速いと思うかどうかはアナタ次第。
モントライゼのような露出の多い速攻系の扱いは悩ましい。POGは基本的にはダービー馬を指名した人が勝つゲームだから、短距離馬を上位指名するのは気が引ける。そう思って指名を躊躇っていると、他の参加者に掻っ攫われてしまう。理想と現実の折り合いをつけるのが難しい。