ジョイナス最後の戦い

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2位:トゥリフォーの19

馬名:レヴェンジル

父:ドゥラメンテ

母:トゥリフォー

性別:牡

厩舎:美浦・堀宜行

馬主:サンデーレーシング

生産:ノーザンファーム

レヴァンジル | 競走馬データ - netkeiba.com

サンデーレーシングの募集時に1番人気だった馬。

1番人気というのは出資の申し込みが一番多かったという話で、必ずしも1番出来が良かった*1馬を意味しない。過去のサンデー1番人気馬と募集価格を見ると

グルーヴビート(2019)…2400万円

ヴェルトライゼンデ(2018)…3600万円

アメジストヴェイグ(2017)…5000万円

イシュトヴァーン(2016)…6000万円

シャープシューター(2015)…1800万円

ラーダー(2014)…2000万円

パフォーマープロミス(2013)…3200万円

ポーシア(2012)…4000万円

リヤンドファミユ(2011)…6000万円

エボニーナイト(2010)…1600万円

と高くても出資額は6000万円までに止まる。コストパフォーマンスも考慮したうえでの人気と考えた方がいいだろう。

肝心の人気馬たちの戦績は芳しくない。やっぱり一口って難しいなあ‥‥ヴェルトライゼンデやパフォーマープロミスといった活躍馬もいるにはいるが、全体的に見れば物足りなさは否めない。少なくともPOGで積極的に狙うようなファクターではないといえる。

じゃあ何でこの馬を2位で指名したんだ?別にメディアで話題になっていたわけでもない。もっと下位でもよかっただろうに‥‥

抽選で負けてテンパって‥‥何をハズレ指名すればいいか分からなくて‥‥。2位はスパイダーバローズを指名したかったの‥‥ぐすん。

デビューは8月の新潟。あっと驚くパフォーマンスを期待したい。

レヴァンジルの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com

レヴァンジルを2位で指名したのは予定外だったが、指名自体は予定通りだったりする。その根拠は配合だ。

ドゥラメンテ産駒のトップ3(タイトルホルダー、キングストンボーイ、アスコルターレ)には以下の共通点がある。

レヴァンジルはこの3点を満たし、かつNureyev≒Sadler's Wells5×4。そして早熟血統のDanzigの血を引いている。ドゥラメンテは緩めの種牡馬なので、ディープインパクトハーツクライと同様にパワーを補う方向の配合が合っているように思える。アスコルターレは典型例ではないだろうか。

母トゥリフォーはフランスの2歳マイル重賞の勝ち馬。母父Frankelのパワーとスピードで2・3歳戦からの活躍を期待したい。

血統的にはすごく期待しているのであとは堀厩舎パワーでなんとかならないだろうか。

*1:と思われた