ジョイナス最後の戦い

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2021年12月第1週 —覚悟の準備をする必要がある—

今週もうさ太郎先生リスペクト*1でブログを書く。

 

「まちカドまぞく」完走

鬼頭明里さん出演アニメ「まちカドまぞく」を完走した。

外面上は小骨まで取り除いた魚のようにきららアニメではあるものの、シャミ子の境遇がけっこう悲惨だったので、時折笑っていいのかどうかよく分からなくなった。彼女の生い立ち・スペック・生活・宿命‥‥現代っ子なら「「親ガチャ」に失敗した」と嘆きそうなもので、シャミ子の豊満なバストも性的魅力というよりは重荷に思えてならない。ただ魔族としてひたむきに生きるシャミ子の姿に視聴者として絆されるものがあった。

世の中、被害者性のアピール合戦が流行しているが、結局のところ好かれるのは「苦境を受け入れ、ひたむきに頑張るヒロイン」だなあ‥‥と感じさせられるようなアニメだった。当たり前の話だけど、可哀想なだけでは好意に値しない。

安達としまむら」を見始めた

鬼頭明里さん出演アニメ「安達としまむら」を見始めた(現在3話)。

声を大にして言いたいのは、可愛いのはしまむらの方。安達さんもそう言っている。

 

  • 今週のアニメ
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」配信開始

ジョジョの為についにNETFLIXに加入しました‥‥。

まず面食らったのは一度に12話まで配信されていたこと。ありがたいといえばありがたいが、週一の放送・配信に慣れきっているので戸惑いの方が大きい。

今のところグーグードールズ戦までしか見ていない(ド序盤だけど‥‥)。次のマンハッタン・トランスファー戦が見ていて頭を使う内容だからだ。視聴する際に覚悟の準備をする必要がある。疲労が抜けたタイミングで見たい。


エンディングは北米の女性シンガーと予想していた*2ので、ダフィーは想定外だった。たしかイギリスの歌手でしょ。

確認しようとWikiを見たら、昨年レイプサバイバーであることをカミングアウトしていたらしい。言葉を失ってしまった。ダフィー本人の境遇と収監された徐倫の立場を重ね合わせての選曲なのだろうか‥‥。

 

今週聴いた音楽。

Heroes / David Bowie

ここ数年で一番聴いている歌手はデビッド・ボウイなのかもしれない。

Hilary Hahn Plays Bach / Hilary Hahn

バッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」、とりわけパルティータ第2番のシャコンヌが大好きなのでよく聴く。シャコンヌの演奏時間はだいたい15分ほどなので、MRIに入った時とか、一定時間拘束されるような時はシャコンヌを脳内再生してやり過ごすようにしている。

いろんなシャコンヌを聴いたが、個人的に一番肌に合ったのはヒラリー・ハーンシャコンヌシャコンヌ長調のパートの最後の変奏が好きなのだが、他のバイオリニストはあっさり素早く演奏してしまう。ハーンはゆっくり情感を込めて弾いてくれるから素晴らしい。

STYLE / 鬼頭明里

ここ一か月で一番聴いている歌手は鬼頭明里さんかもしれない。

 

ありがとう大黒摩季。他に何もいらない。

*1:ブロブロの実のブログ人間・明日も快便だといいね!・日本の宝

*2:舞台がアメリカ・フロリダ州なので