ジョイナス最後の戦い

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2022年12月第2週 —波のように交互に訪れる―

今週もうさ太郎先生*1リスペクトでブログを書く。

28巻「進行玄徳軍」は横光三国志で一番好きな巻だ。「刑道栄をとらえたか」「斬れっ」や「おまえは自分のやってることがまだわからんのか」「ヒイ ヒイ」等のネタ人気の高い場面が多さが目を引くが、最大の見所は関羽vs.黄忠黄忠関羽の男気と太守の命令の間に板挟みになる様子が老将軍ファンとしてはたまらない。

 

札幌2歳Sで好走する牝馬はソダシ、レッドリヴェールレッツゴードンキ、ユーバーレーベン‥‥と阪神JFでも結果を残すことが多く、アヴェンチュラやクロコスミア、アズマサンダースのように後々結果を出す馬もいる。

というわけで今回はドゥーラに本命を打ちたいところだが、問題は札幌2歳Sのパフォーマンスがそこまでよくなかったということだ。むしろ1:49.1で快勝した未勝利戦の方が強い勝ち方だったが、これも馬場差等を考慮しても札幌1800を1:48.2で走破したソダシとユーバーレーベンに比するに値しない。斎藤誠の息子がクリスマスの姪でG1を勝つ」というストーリーは魅力的だが‥‥。

よって本命はラヴェルに。アルテミスSのラスト4Fが11.90-11.26-10.76-11.11。半姉ナミュール赤松賞のラスト4Fは11.90-11.14-10.73-11.21。同時期の姉と遜色がない瞬発力がある。懸念点は姉同様のスタートの不安定さで、昨年のナミュールは出遅れがたたって4着。それゆえにアルテミスS組以外から本命を選びたかったのだが‥‥リバーラは昨年のウォーターナビレラほどの評価はできなかったし。モリアーナコスモス賞の時計は札幌2歳Sと変わらずむしろより距離短縮が向きそうな走りに思えたが、輸送が不安だ。

アルテミスSで2着だったリバティアイランドは進路取りに敗因を求めることができるが、追い出してからの反応はいま一つで、脚色が目立ったのは残り200以降から。新馬戦を見てもスパートの持続性に特化したタイプに思える。マイルなら瞬発力の高いラヴェルが有利だろう。ラヴェルが下手な競馬をしなければ‥‥の話だが。ああ、嫌だ。昨年ナミュールを本命にし、出遅れてインに突っ込むC.デムーロを見て頭を抱えた記憶がまだ生温かく残っている。それでもラヴェルを本命にするしかない。

 

  • 今週聴いた音楽

PopSkip / 伊藤美来

Rhythmic Flavor / 伊藤美来

WARP / JUDY AND MARY

One Nation Under a Groove / Funkadelic

Rip It Up / Orange Juice

伊藤美来という女性声優は不思議だ。彼女の曲を聴いていると「冷静に考えて、みっくって歌ヘタだよな‥‥」と真顔になってしまう時間と「みっくしゅき~~❤❤❤」となる時間が波のように交互に訪れる。

*1:ところでブログ更新にどのくらいの兵がいる・はっ 拙者の配下五百騎で十分でござる・日本の宝