音楽ブログなので月の最終週はその月によく聴いた曲を10曲プレイリストにして紹介する。
Groovy Mystery Train — 花澤香菜
おなじみ北川勝利と花澤さんのコンビ。シングルの表題曲*1はアニメの主題歌なんだけど生憎そのアニメを見ていない。
50歳のYUKIは「JOY」や「WAVE」の頃と変わらなかった。もちろんいい意味で。
夜の魔物 — みぃなとルーチ
2ndソロアルバム収録曲の先行リリース。先月の「銀ちゃん」よりもこっちの方が好き。
Forgive You — Leon Bridges
現代のソウル・シーンを牽引するシンガーの一人。恥ずかしながら知ったのはつい最近けど、グイっと心を掴まれてしまった。名前を見るたびにロマサガ2を思い浮かべてしまうのはここだけの話。
Maria Tambien — Khruangbin
ここ最近のインストファンクバンド。タイのファンクに影響されているらしい。どうやってそこに行き着いたんだろう。
レアグルーヴを堀りまくった結果、ビーイング系に影響された海外のバンドとか出てこないだろうかしら。マーティ・フリードマンの例もあるし‥‥。
K+D+B — The Chemical Brothers
「アンダーワールドとファットボーイスリムとプロディジーとダフトパンクとケミカルブラザーズならどれがすき?」と聞かれたら「ケミカルブラザーズ」と答えます。
Nefertiti — Miles Davis
この曲が収録されたアルバム*2は今月1番聴いたジャズのアルバム。
ジャズを聴き始めて数か月経つがジャズの良さは未だに言語化できない。参考に教祖*3のジャズエッセイを読んだが「こんなもんか」という感想しか出てこなかった*4。ハルキスト目線から見ても、ロキノンのライターとの本質的に変わらないような気がした。これは教祖が悪いというよりは、自分が音楽を語る言葉を求めている反面、他人に言語化されることを嫌がっているだけなのだろう。他人の意見をあてして他人の拡声器になるのは嫌だから。めんどくさい男だ。
Vendome — Modern Jazz Quartet
バロックのフーガを模して作られているジャズ曲。バッハは膝に手を置いて聴かなければいけない気にさせられるが、MJQは手に顎を乗せて気軽に聴ける。
continuation — Mark Guiliana
現代の有力ジャズ・ドラマーの一人。最近の人も今月はけっこう聴いた。
Smells Like Teen Spirit — Robert Glasper Experiment
つい最近もグラミー賞を受賞したロバート・グラスパー。「Black Radio」はいい作品だけど1時間超は長い‥‥。どんないいアルバムでも40分そこらで収めて欲しい。1時間近いボリュームのある作品は自分の集中力が持たない。ちなみに本プレイリストの合計再生時間は48分。ギリギリセーフか。
今月のファンアート
ブロガーのファンアートを描きました(アナログ)。