今週もうさ太郎先生*1リスペクトでブログを書く。
本命はブレイディヴェーグ。前走は2着だが上りだけならマスクトディーヴァよりも速い。ローズSの指数もここ数年では抜けていて、上位2頭は例年なら秋華賞を勝っててもおかしくない。ブレイディヴェーグは秋華賞はパスをしたが、内回りで怪物と戦うより外回りでの古馬挑戦の方が勝機が高いという判断は賢明だ。スタートの悪さは懸念点であるが、それは他の有力馬も同じ。馬の強さとルメールに期待しようと思う。
相手はジェラルディーナ。今年のエリ女は初騎乗のスミヨンがラッキーライラックが32秒台の上りで差してきた19年以来の京都開催。ムーアがジェラルディーナに新たな姿を引き出すかもしれない。
穴目‥‥にはならないかもしれないが展開利はアートハウス。G1では足りない馬だが、ディヴィーナがペースを握りそうなのが吉に出るのではと考えた。距離には不安のあるディヴィーナは仕掛けをできるだけ待ってスローの前残りを狙いたいはず。スロー希望で長い脚を使えないアートハウスには追い風だ。ビッグリボンがロンスパ戦をしかけてくるならライラックやサリエラがスタミナで差してくるという図も描ける。
- 今週聴いた音楽
Speak Like a Child — Herbie Hancock
浮遊空間 — 亜蘭知子
亜蘭知子の「浮遊空間」は怪作ですね。「Midnight Pretenders」がシティポップとして注目されているけれど、シティポップというよりはブラコンとニューウェーブを激しく行き来するモンスターという印象のアルバム。とくに7曲目の「HANNYA」と8曲目の「しゃくなYesterday」がおすすめ。
*1:このままスパムだけを・葬り去りたい・日本の宝