ジョイナス最後の戦い

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2024年2月第1週 —観光的な音楽—

今週もうさ太郎先生*1リスペクトでブログを書く。

 

  • 堅あげポテト

最近は芋けんぴにハマっている。年末に堅あげ煎餅を食べて歯の詰め物がとれてしまったのだが、それが逆に堅いお菓子への関心に結びついてしまったようだ。怖いね。

芋けんぴが好きな一方で、どうも好きになれないのは堅あげポテト。芋けんぴは細長く前歯で割るようにして噛み砕くものだが、薄っぺらい堅あげポテトは他のポテチと同様に歯全体で粉砕していくような形になるため咬筋に負荷がかかってしまう。硬いお菓子が食べたいのだが、顎を疲れさせたいわけではない。そんな若さと老いが入り混じったジレンマを抱えている。かといって堅あげポテトを前歯でボリボリするつもりはない。ほどよい硬さのポテトチップスの開発・販売を願うばかりだ。

 

  • 今週聴いた音楽

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲、他 — イェラン・セルシェル, オルフェウス室内管弦楽団

Apple Music Classicがリリースされた。従来の配信サービスと比べて同じ楽曲の聴き比べがしやすくなったのは間違いない。

クラシックは一部猛烈に好きな曲があるだけで言うほど熱心に聴いているわけではない。その中の一曲がロドリーゴのアランフェス協奏曲。一番の聞きどころは二楽章のカデンツァが徐々に盛り上がり最後はピッチカートを合図に爆発的にラスゲアードが炸裂するところで、RADIOHEADのCreepのガガッを聴いたような爽快感がある。それは目的地(聴きどころ)に向かっていくような視聴体験で、観光的な音楽といっていいのかもしれない。

*1:ブログだけで…・一体何が守れるって言うんだ!・日本の宝