ジョイナス最後の戦い

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POGドラフト指名馬 2位 アドマイヤマリンの14

2位 アドマイヤマリンの14 馬名アドマイヤラッシュ 父ディープインパクト 友道厩舎

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「ノーザンF産のディープインパクト産駒を絶対獲ろう」という気持ちで挑んだ2巡目。

アドマイヤスター、アドマイヤダイオウの全弟。上2頭の同時期と比べてもスラっとしているのに、体重が大きい(493キロ)のが引っかかった。兄弟たちよりスケールが上の馬になることを期待しての2位指名。

アドマイヤダイオウはディープというよりは母父のクロフネが強く出たような馬。瞬発力はそれほどでもないから若葉Sではナムラシングンに一端は差されたが、クロフネゆずりのストライド走法でしぶとく伸び続け差し返した。母母ベルベットローブはGone West×Seattle Slewで「ボールドルーラープリンスキロ」を継続クロスさせた形。ここらへんがクロフネっぽい「ワンペースでキレないけど伸び続ける」特質を助長させているような気がする。

晴れてダービートレーナーとなった友道師は「瞬発力がありそう」とコメントしてたが、そうはならずに当馬の兄のようになるんじゃないかというのが私の予想。ぶっちゃけクラシックで勝てるようなディープの配合ではないと思うのだが、もう2位指名の時点でクロウキャニオンやらシユーマやらサザンスピードあたりの狙っていたノーザン産ディープ牡馬は消えていた。リストに残っていた中でのベストの選択がこれだったという話。