ジョイナス最後の戦い

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細江純子オブザイヤー2016②

細江純子オブザイヤー①の続きです。

 

特別賞 「2走前の内容を評価ゼーヴィント本命!」…G3ラジオ日経賞 

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 番組収録前の打ち合わせで、井崎先生がフッてこないから、自ら「私はサセコですが、何か?」と切り出す純子。

「バージンからバーゲンへ」という井崎先生の秀逸な返しにも唸らされるところだが、やはり主役は純子。「そうそう。卒業後はサセコからサスコになり、今ではササレナイナイコに。これぞまさに、悲しき女の3段活用だぁ〜」と最高のリターンを決める。

 何かと評判のよろしくない「みんなのけいば」だが、テコ入れとして本番前の井崎先生と純子のやりとりを流した方がいいのではないか。

 書店では「優駿」が風俗情報誌の隣に並べられている。哀しいかな、未だに競馬は世間では低俗なものと見なされているのが現状。ならばいっそ開き直って、地上波中継も純子と井崎のシモネタ競馬にするくらいでいいだろう。

 

 純子はこの「3段活用」という表現を気に入っているようで、「脚質にも幅が出たアンビシャス本命」では、明け3歳の息子に胸を「触る・揉む・舐める」の3段活用攻めされている旨が記されている。今後どういった「3段活用」が見られるか期待したい。

 なお本命ゼーヴィントは1着。

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準オブザイヤー 「名手の腕にも期待モーリスが本命!」…G1天皇賞・秋

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 何を考えているのかこの女は。

 競馬予想ブログと銘打ちながら、メンヘラかまってちゃんの日記風の出だし。「アサヒ芸能はお前の日記帳じゃないぞ」と小一時間説教してやりたくなるような激昂に駆られつつも、読み進めるとあら不思議。

 

 息子が傷心の母親を慰める、いい話になってるじゃないか。

 

 メンヘラからのいい話。緊張からの弛緩。純子は緩んだ瞬間を見逃さない。気が付けばそこには「もう、オニイチャンだよ」と"息子の息子"を露出する純子の息子の姿があった…

 有馬記念はペースが緩んだところでサトノダイヤモンドのポジションを押し上げたルメール騎手の好騎乗だったが、話の流れにできた緩みにすかさずシモネタを投入してきた純子もG1級だと言わざるをえないだろう。息子に陰茎をしまうように促しながらも、その堅さに成長を実感するあたりもポイントが高い。

 

 この回で見逃せないのが、「シモネタによる救済」というテーマだろう。

 「君の名は。」を見て救われた人も世の中にはたくさんいるという。私にはそれがよく分からない。しかし、息子の下品な行動に救われた純子のことは、なぜか分かるような気がするのだ。

 なお本命のモーリスは1着だった。

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細江純子オブザイヤー2016 「ホッコータルマエは引退するまで本命!」…G1チャンピオンズカップ

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 純子が聞かれてもいないのに自分の性体験について語ったり、息子の異常行動を書き連ねている様子を想像するのはけっこうキツイ。それ以上にキツイのが、そんな41歳のオバサンも我々と同じように傷ついたり悲しんだりする人間だということだ。

 私もそうだ。誰にも求められてもいないのに、デカパイだのおちんぽだのSNSで呟き続けている。そうすることで、ストレスを解消している。だから、シモネタが心の逃げ場所であり、救世主だという純子の言葉は胸に響く。私は細江純子だったのだ。あなたもひょっとしたら、細江純子なのかもしれない。

 純子のシモネタコラムは反響が大きく、ついには競馬ではなくシモネタ絡みでテレビの出演オファーがあったらしい。シモネタという神様は、逃げ場だけでなく、新しい仕事まで与えてくれるようだ。細江純子と彼女の下ネタの世界の発展から今後も目が離せない。

 なお引退するまで本命の予定のホッコータルマエは左前脚ハ行でチャンピオンズカップを回避。そのまま引退となった。

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