ジョイナス最後の戦い

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2021年3月第1週 —ばらの花—

 


くるり - ばらの花

 今週やったこと

フォロワーたちがみんなやってるので自分もはじめてみた。競馬のことは全然知らない自分でも案外楽しめた。

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うさ太郎㊙情報:女の子のヘソ出しに弱い

自分は福永祐一の大ファンなのでホーム画面はキングヘイローにしている。キングヘイローの固有スキルは「レースを冷静に運ぶことができると残り200mで実力発揮、速度が上がる」というもので、98年ダービーの福永に対する悪意を感じさせる。


1998 日本ダービー

育成でURAファイナル決勝を勝つと「うまぴょい伝説」が解放される。「おねシン」的な位置付けの曲がこんな電波ソングでいいんだろうか。

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支離滅裂な内容の歌詞にさすがのうさ太郎さんも困惑だ。

育成ゲームとしてはなかなか面白いが、キャラゲーとしてはプレイアブルキャラが多すぎるような気がする。もっとも今育成できるウマ娘はそれほど多くないが、公式サイトにはCV未定のキャラを含めて70人のウマ娘が紹介されている。これだけ多いと「担当の出番がない」とか「贔屓やめろ」とか某マスでありがちな不満に将来的には溢れかえるのではないかと危惧している。

 

  • 糞かきをした

巨大化した赤井英和大腸内視鏡検査が行われている間、彼が空き地にひねり出した大便を近隣の住人たちと処理した。

糞をスコップですくい、ゴミ袋に詰めるという作業を延々と繰り返した。大量の大便をこれから一体誰が廃棄するのだろうか。赤井英和を呼んだ自分に責任の矛先が向かないだろうか。何も考えたくなくて、ひたすら糞をスコップですくい続けた。

誰も何が正義なのか分からない。だから目の前のことをこなしているだけ。そう、文化的糞かき。

ちなみに初恋の人は糞かきには姿を見せなかった。

 

今週の謎かけ

ジンジャーエールとかけまして初恋の人のタイツと解く。

その心は?

どちらも"はいて"しまうでしょう。

おあとがよろしいようで。

 

うさ太郎情報室(二次創作)でした。

【2020-2021世代・重賞馬】ファインルージュ

ファインルージュ

馬名:ファインルージュ

父:キズナ 母:パシオンルージュ 母父:ボストンハーバー

調教師:木村哲也

馬主:六井元一

生産者:ノーザンファーム

戦歴:2-1-0-0

主な勝ち鞍:フェアリーステークス

ファインルージュ | 競走馬データ - netkeiba.com

新馬は1200mだったものの(2着)、以降は1400、1600と距離を伸ばしていった。

フェアリーSの勝ち馬は基本的にクラシック本番では揮わないが、乱ペースから突き抜けた内容は評価できる。勝ち切るところまでは想像できないが侮れない実力馬だろう。

 

ノーザンファームの国内セール落札馬

パシオンルージュは北海道トレーニングセールでノーザンファームに落札され、吉田和美名義で中央3勝した。

繁殖に上がってからは一線級の種牡馬は付けられていないが、初仔のレンブランサは中央2勝、2番仔のエストは中央3勝とまずまずの繁殖成績を残している。

ちなみにシンザン記念を勝ったピクシーナイトの母ピクシーホロウも国内セールでNFに落札された馬だった。つまり2日連続でNFの国内セール落札馬の産駒が重賞を制したことになる。

NFの国内セール落札馬といえばモーリスやディープブリランテジャガーメイルの活躍を思い浮かべるが、繁殖に上がってから産駒が重賞を勝ったというパターンは今まであったのだろうか?

とりあえずあのノーザンファームが落札するぐらいだから、繁殖としての魅力があったというべきだろう(金子が落札したなら走る理論)。

 

セクシーココナッツ

ファインルージュは母系を広げるとノーヴァレンダ(全日本2歳優駿(JPN1))、リリーオブザヴァレー(オペラ賞(仏G1)、ヴァンキッシュランの母)、ムブタヒージ(オーサムアゲインステークス(米G1)、UAEダービー(G2))等の名前が見える。

2代母のセクシーココナッツは繁殖として優秀で、パシオンルージュの他にザラストロ(新潟2歳S)、プレノタート(フィリーズレビュー3着)を産んでいる。その活力の根源はHalo≒Red God≒Up Spirits3×4×4のニアリークロスだろう。

つまりファインルージュはセクシーココナッツのHalo≒Red God≒Up Spirits3×4×4をディープインパクトのHalo≒Sir Ivorで更に累進させた配合となっている。それでいて母父はボストンハーバーなので、軽快なスピード馬になるのは納得という他にない。

【2020-2021世代・重賞馬】ピクシーナイト

ピクシーナイト

馬名:ピクシーナイト

父:モーリス 母:ピクシーホロウ 母父:キングヘイロー

調教師:音無秀孝

馬主:シルクレーシング

生産者:ノーザンファーム

戦歴:2-0-1-0

主な勝ち鞍:シンザン記念

ピクシーナイト | 競走馬データ - netkeiba.com

デビューして2戦は控える競馬を試みていたが、シンザン記念で突如逃げを打ち、モーリス産駒最初の重賞勝ちを収めた。

シンザン記念の勝ち時計そのものは優秀だが、勝ち方はトラックバイアスの恩恵を感じるようなものだった。バスラットレオン(朝日杯4着)やククナ(アルテミスS2着)に完勝しているので弱くはないが、3歳マイル路線のトップと渡り合えるかどうかと言われると正直判断しかねる。

 

モーリスとBold ReasonNever Bend

モーリスの母父カーネギーにはBold Reason≒Never Bend3×3を持つ。このニアリークロスはIn the WingsHigh ChaparralSt Nicholas Abbey、Waldgeistといったサドラーズウェルズ系の名馬に見られる。

現3歳世代のOP級のモーリス産駒のほとんどが母方にBold ReasonまたはNever Bendを持ち、Bold ReasonNever Bendを継続している。

ピクシーナイトの配合

ところが肝心のピクシーナイトの母方にはNevere BendもBold Reasonもない。その代わり、母父キングヘイローの牝祖SquanderがBusinesslike≒Bimelech3×4のニアリーがある。

Bold ReasonNever Bendは双方の母母父のBimelechを通して名牝La Troienneの血をクロスさせている。モーリスを語る上でこのLa Troienneは欠かせない。なぜならLA Troienneはスクリーンヒーローとモガミの牝祖でもあるからだ。つまりモーリスは3代にわたってLa Troienneの血脈を重ねられた配合といえる。モーリスがNever Bend(Bold Reason)持ちの牝馬との間に有力馬を輩出しているのも、Bimelech経由でLa Troienne血脈の増幅をしているからと推察できる。

ピクシーナイトはBold ReasonNever Bendを持たない代わりにSquanderのBusinesslike≒BimelechでLa Troienneの増幅をしていると考えられるだろう。さらにいえば母方のオジジアンの母父Francis S.がBusinesslikeの全姉Big Eventを牝祖とする血統でだ。つまりピクシーナイトもモーリスと同じく祖母から3代にわたってLa Troienneの血を重ねた配合といえる。

 

種牡馬モーリス

ドラフトシーズン前に育成牧場の坂路コースでの動きが話題となったモーリス産駒。

評判馬がデビュー戦で案外な走りを見せたり、キレのなさを露呈したりと、個人的にはネガティブなイメージが先行していた。しかしながら初年度の勝ち上がり数は29頭で、ロードカナロア(30頭)、エピファネイア(30頭)、キズナ(27頭)に匹敵する*1。シーズン当初の絶望感を思えば健闘している。

モーリス自身は重厚な見た目にに反して上り競馬に対応できる馬だったが、産駒の武器はロベルト系らしい持続力やモガミっぽい粘着力のように思える。レガシーワールドみたいな産駒が出てくるのを期待したい*2

*1:ちなみにドゥラメンテは32頭

*2:「モーリス産駒は騙馬にしろ」って言いたいわけではないです

2021年2月第4週 —じょしらく—

 

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今週やったこと

  • やったことないゲームのエッチなイラストを保存した

つい勢いで「やったことないゲームのエッチなイラストを保存することしかできない」とツイートしてしまったがこれは嘘だ。I Pad Air 4ならやったことがあるゲームのエッチなイラストも保存することができるし、吉岡里帆の画像もちゃんと保存ができる。

ちなみに「やったことがないゲームのエッチなイラスト」とはFate/Grand Orderのマシュ・キリエライトのエッチなイラストのことだ。自分はFGOどころか型月作品に一切手をつけたことがない。昔友人にしつこく月姫を勧められて鬱陶しかったので、型月作品は全てスルーすることにしたからだ。

こういった経緯からFGOをやったことがないうさ太郎さんだが、マシュが眼鏡っ子種田梨沙さんがCVを担当していたということは知っている。種田梨沙さんと結婚がしたい。

 

今週の出来事

  • 赤井さんが大きくなっちゃった

 うさ太郎ハウスの前で赤井英和が巨大化してしまったので、その対応に心身を消耗させた。

とりあえず「赤井さん、どうしてそんなに大きくなっちゃったんですか」と尋ねてみたところ、同伴していた引越社の女性が「真面目にやってきたからよ」と答えてくれた。まったく参考にならない回答が得られたため、とりあえず医学的手法により巨大化の原因を探ることになった。そう、大腸内視鏡検査である。

大腸内視鏡検査をするためには下剤によって腸内を空にする必要がある。しかしながら新潟には大きくなった赤井英和用のトイレが存在しない。仕方ないのでそこらへんの空き地で排便してもらうことにした。

巨大化した赤井英和が排便する姿を見ようと空き地には多くの近隣住人が集まった。その観衆の中に初恋の人がいたので今日はもうダメです。

 

今週の謎かけ

青椒肉絲とかけまして、初恋の人の下着ととく。その心は?

どちらも"はいて"しまうでしょう。

おあとがよろしいようで。

 

うさ太郎情報室(二次創作)でした。

【2020-2021世代・重賞馬】グレナディアガーズ

グレナディアガーズ

馬名:グレナディアガーズ

父:Frankel 母:ウェイヴェルアベニュー 母父:Harlington

調教師:中内田充正

馬主:サンデーレーシング

生産者:ノーザンファーム

戦歴:2-1-0-1

主な勝ち鞍:朝日杯フューチュリティステークス

グレナディアガーズ | 競走馬データ - netkeiba.com

未勝利脱出に3戦かかってしまったが、いきなりのG1初挑戦の朝日杯を2歳コースレコードで制した。

ハイペースを苦にせず押し切った走りは厩舎の先輩ダノンプレミアムを彷彿とさせる。

 

中内田充正Danzig

2歳戦に強い厩舎としてのポジションを確立した中内田厩舎。何かとケチをつけられる厩舎ではあるが、個人的には中内田×川田の川中内田コンビはけっこう好きだったりする。

というかヴェロックスが好きすぎて、ヴェロックスがレースに出るたびに「ヴェロックスがこんなメンツに負けるはずがない」という理由で復帰以降毎回本命にしている。それなのになぜか馬券が的中しないが、ヴェロックスに関してはこれからもこのスタンスでいこうと思ってる。

そんなヴェロックスを含め、中内田厩舎の活躍馬の多くはDanzigの血を引いている。

  • ヴェロックス・・・母母父Grand LodgeがDanzig
  • ダノンプレミアム・・・母インディアナギャルがDanzig4×3
  • ミッキーチャーム・・・母父DansiliはDanehill系の名種牡馬
  • リアアメリア・・・母母母父Polish NumbersはDanzig直仔

ちなみに3歳世代は

Danzigの血を引くOP馬が現時点で3頭いる。3頭ともに早期入厩だった。

とりあえず中内田厩舎のDanzig持ちの早期入厩はアツいということを覚えておきたい。

あと年間出走数が少なめの厩舎なので、ゆっくりめの始動の馬はだいぶゆっくりとしたデビューになるというイメージがある。

 

フランケル

今もっともオールマイティな種牡馬かもしれない。日本のG1馬だけ見ても

とけっこうバラエティーに富んでいる。

日本に来るフランケル産駒はマイル寄りの馬が多いイメージだが、ヨーロッパでは中距離王道のクラックスマン、英オークス馬アナプルナ、粕毛のセントレジャー馬ロジシャンと現役時の父よりも長めの距離適性を示す馬が出ている。凱旋門賞を制する産駒がそのうち出てきてもおかしくないだろう。

【2020-2021世代・重賞馬】ワンダフルタウン

ワンダフルタウン

馬名:ワンダフルタウン

父:ルーラーシップ 母:シーオブラブ 母父:ディープインパクト

調教師:高橋義忠

馬主:三田昌宏

生産者:ノーザンファーム

戦歴:2-1-1-0

主な勝ち鞍:ラジオNIKKEI京都2歳ステークス

ワンダフルタウン | 競走馬データ - netkeiba.com

新馬戦はダノンザキッド(ホープフルS)に屈するも未勝利は圧勝。平坦大箱の新潟で圧巻の走りを見せた点はキセキを彷彿とさせる。

京都2歳Sではラゴーム(きさらぎ賞)を制したが、スローの萩Sでは3着に甘んじてしまった。瞬発力勝負で世代のトップ級と渡り合うのは厳しいか。

 

血統的には取りにくい

ルーラーシップの配合パターンについての個人的な分類は以下の通り

ワンダフルタウンはこのどれにも該当しないので、自分の血統知識では指名できなかった。

強引なこじつけをするならパロクサイド(ダイナカールの祖母)とAcatenangoの母父Aggressorがニアリーといえるかもしれない(Nearco、Hyperoon、Big Game、Lady Josephine)。とはいえ、ルーラーシップ×Acatenangoという組み合わせが取り立てて優秀ということはなく、ワンダフルタウンの他に勝ち上がっているのは中央2勝のカリンバだけだ。

 

早いは正義

POG本を見ると、ワンダフルタウンは取材時には早来の坂路で3ハロン43秒台の時計を出していたようだ。それでいてトレセンへの入厩も早かった。

ノーザンファームが素質馬を早めに使うようになったのは今さらの話だが、こういうい一見重厚そうな血統の馬が2歳から結果を出すのは本当にびっくりする。変な先入観にとらわれず、「早いは正義」くらいに考えておくのがいいのかもしれない。