ジョイナス最後の戦い

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2023年4月3週 —GARNET CROWってもっと売れてもよかったのでは(再び)—

今週もうさ太郎先生リスペクト*1でブログを書く。

 

本命はタスティエーラ。新馬戦を見た時「これが今年1番強いのではないか」と思った馬。スピードの持続力という点では同じ牝系のトーセンジョーダンを彷彿とさせる。

共同通信杯で瞬発力に難があるということが露呈したが、明日はメインの時間帯の降水確率が90%なので、ズブいタスティエーラでも対応できる上りになるはず。悪化するであろう内を避けられる枠に入れたことは幸運だ。

本音を言えば新馬戦から目をかけているフリームファクシに勝ってほしいところだが、スペシャルウィーク肌で気性に問題があるだけに内枠は痛い。この手のタイプはだいたい馬群だとかかってしまうタイプなので。瞬間的な脚の凄さという意味ではこの馬の未勝利戦が世代で一番だったと思うんだけど。贔屓目抜きにして。

 

  • 今週聴いた音楽

THE ONE 〜ALL SINGLES BEST〜 — GARNET CROW

美しい鰭 — Spitz

魔法のメロディ — さよならポニーテール

Nefertiti — Miles Davis

GARNET CROWのシングルを時系列順に聴いていた。

初期のGCは「21世紀型ネオ・ネオアコ*2」を掲げている。その一方で演奏がところどころアメリカのハードロック。要は中途半端にビーイング仕立てになっていてちぐはぐとした印象を覚える。

中期以降はネオアコ志向も薄れ、(ラテンを意識した)歌謡ロックに舵を切っているのが伺える。正直なところ聴いてて普通に「いいなあ」と思うのは「スパイラル」とか「涙のイエスタデー」あたり。やっぱりビーイングはこれなんだよなぁ。

*1:余は更新せぬ・更新したくない・日本の宝

*2:日本独自のジャンル分けだが、自分はイギリスのポストパンク以降のバンドの一部ぐらいの解釈をしてる。