ジョイナス最後の戦い

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【2020-2021世代・重賞馬】アカイトリノムスメ

アカイトリノムスメ

馬名:アカイトリノムスメ

父:ディープインパクト 母:アパパネ 母父:キングカメハメハ

調教師:国枝栄

馬主:金子真人ホールディングス

生産者:ノーザンファーム

戦歴:3-0-0-1

主な勝ち鞍:クイーンカップ

アカイトリノムスメ | 競走馬データ - netkeiba.com

母は言わずと知れた3冠牝馬アパパネ

スラっとした体型の馬で、パドックでのパッと見の印象はか弱さすら覚えた。

それでも重賞を勝ってしまうのだから、持って生まれた筋肉の質が違うのだろう。

桜花賞前に馬体が変わったら迷わず本命にしたい。

 

金子真人ホールディングス

ついに白毛馬でG1を勝つミッションまで"リアルウイポ"こと金子真人オーナー。

近年は優秀な繁殖牝馬たちの仔の活躍が目立つ反面、セレクトセール落札馬は低調といった傾向を見せる。最後に重賞を勝った金子オーナーのセレクト落札馬はシャケトラ(2017日経賞、2019AJCC、阪神大賞典)で、その前はなんとフルーキー(2015チャレンジC)まで遡る。久々の大当たりかと思われたヴェロックスも重賞に届かない。

POGで安牌をとるならセレクト落札馬よりもオーナーの繁殖の仔の方だろう。

 

ディープインパクトのラストクロップ

現2歳世代がディープインパクトの実質的なラストクロップとなる。

金子オーナー名義でデビューすると思われる2歳ディープ産駒は、まずセレクトで高額落札されたヤンキーローズの2019、アブソリュートレディの2019。

ヤンキーローズの2019 | 競走馬データ - netkeiba.com

アブソリュートレディの2019 | 競走馬データ - netkeiba.com

一方オーナーの繁殖の仔はウィキウィキの2019、ピンクカメオの2019。

ウィキウィキの2019 | 競走馬データ - netkeiba.com

ピンクカメオの2019 | 競走馬データ - netkeiba.com

アパパネやクロウキャニオン、ミスパスカリ、ウィンターコスモスといったおなじみの名前はない。クロウキャニオンの2019は父キングカメハメハアパパネらはJBISを見たところディープインパクトが付けられたようだが血統登録がされていなかった。残念極まりない。

ちなみにウィキウィキは気が付いたら坂東牧場にいた。ミスパスカリも他の牧場に移ったようだ。もう高齢だからだろうか。