ファンタジーS
ファンタジーSは新種牡馬シルバーステート産駒ウォーターナビレラが勝利。シルバーステートは先月はロンが野路菊S(OP)に勝利。日高の種牡馬としては上々の滑り出しだ(受胎率が低めなのは気がかりだが‥‥)。
ウォーターナビレラの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
ロンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
ウォーターナビレラもロンも母系にBlushing Groomの血を持つ。
Blusing Groomの父Red GodがHaloと相似な血統。またシルバーステートは母母父Niniskiを通じてNijinskyの血を引くので、これによってFlaming Top≒Spring Runのニアリークロスが発生する。シルバーステート×Blushing Groomには今後も注目したい。
ちなみにNijinskyとBlushing Groomという組み合わせからは"神の馬"ラムタラやアメリカの三冠牝馬スカイビューティー、ファンタスティックライト、カヤージといった活躍馬が出ている。日本でいうとマヤノトップガン(母父Blusing Groom)産駒の走る馬はNijinsky持ちが多い*1。
ウォーターナビレラのレース自体は昨年のメイケイエールと破天荒な競馬と比べるとパンチが足りないという感想になってしまう。ただナムラクレアを振り落とした持久力には母母シンセイヒカリのFlower Bowl≒My Host=Your Hostを感じさせられた。
京王杯2歳S
◎ベルウッドブラボーだったので「やっぱ丸山元気ってクソだな」以上の感想が浮かんでこないレースだった。
百日草特別
オニャンコポンって「進撃の巨人」のキャラクターの名前らしい。
「進撃の巨人」を見たことないので何で話題になんてるのか全然分からなかった。
オニャンコポンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
エイシンフラッシュ×ヴィクトワールピサ×サプレザ。吉田照哉の生霊みたいな血統だ。G1では家賃が高いと思うが、暮れの中山は合いそう。
現2歳世代はヴィクトワールピサ肌の当たり年。ラブリイユアアイズ(クローバー賞)、クラウンドマジック(野路菊S2着)、そしてオニャンコポン。トルコに売ってしまったのは勿体なかったんじゃないかと思わざるをえない。