ジョイナス最後の戦い

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2022年2月第1週 —小梅太夫チックな人生—

うさ太郎先生*1ウマ娘のガチャで爆死してしまった。私が徳を積まなかったせいだ。本当に申し訳ない。

 

  • カムカムエヴリバディ

3代目ひなた編に突入。ひなた役の子役は新海誠の娘らしい。しかもけっこう売れっ子みたいだ。自分は新海誠に対して「童貞w」とか「まともに恋愛したことがないんじゃないかな」といった発言をしたことはないし、そう思ったこともないが、その手の扱いをされてきた人の娘がスポットライトを浴びているのは、なんだかばつが悪い感じがする。

本作品は安子(上白石萌音)の時代から「親の影響」と「親子の繋がり」を描き続けているドラマだ。ただいくら父親からの影響とはいえ、「時代劇好きの少女」というひなたの設定はなんだか特に話題にならないアニメ映画のヒロインのようだ。金髪美少年との出会いで英語に目覚めるというのも実にそれっぽい。

 

  • 今週のシャミ子

「まちカドまぞく」を2話「スポ根ですか!?万物は流転する」から5話「町内は罠だらけ??崖っぷちまぞくの新たなる能力」をまで見た。

シャミ子が可愛い。深く自分に刺さるわけではないが、リビドーよりも保護欲を刺激するキャラクターで好感が持てる。シャニマスの月岡恋鐘にも通じるかもしれない。

 

  • 今週の心配事

レイザーラモンRGTwitterアカウント「あるある蒐集」。当初はあるあるツイートをパブサして紹介する運用だったが、気が付いたらリプライであるあるを募集する大喜利アカウントになっていた。

ネタフリが「〇〇な人あるある」や「〇〇してる人あるある」といったように対象を人間とする方向に偏っているので、リプ欄が「あるある蒐集」というよりは気に食わない属性の人への悪口大会みたいになっている。思わず笑顔になってしまう。「笑顔」というよりは「顔が引きつる」といった方が正しいが。

あるあるとは結局のところ偏見だし、お笑いとは「馬鹿にする」という悪意なので、こうなってしまうのは仕方ない。こういった悪辣な大喜利大会は仕切る側のバランス感覚が必要だとは思うが、出渕さんはヤバそうな内容を採用してツイ消しするような有様なので、やっていることに面白さよりも不安の方を強く覚える。心配だ。炎上ではなく寒いギャグで笑わせてほしいものだ。

 

Milk Man / Deerfoof

ボーカルのサトミ・マツザキは映画製作の勉強をしようとサンフランシスコに行ったら、なぜかノイズ・ロック・バンドのボーカリストになっていたらしい。なんだか小梅太夫チックな人生だ。憧れる。

 

Debut / Björk

 

Kaleidoscope / 鬼頭明里

女性ボーカルが聴きたくなる季節なのかもしれない。

*1:ブログ巻き・銭湯を貸し切りにできる男・日本の宝