ジョイナス最後の戦い

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まちカドまぞく感想・その他

まちカドまぞくロスなので、桜井弘明監督の「魁!!クロマティ高校」を見ています。

「ぶっ殺す」は「ぶちころがす」に修正されるのに、「ケンカと女のアソコはシメるにかぎる」はそのままなのはなんなんだろうな‥‥と思いましたね。

原作はリアルタイムで読んでいたので内容はだいたい分かっているんですが、それでもテンポがいいから笑えます。人を笑わせるためにユーモアやワードセンスってそこまで大したことじゃなくて、うまい具合に緩急をつけてボケとツッコミを繰り返せば十分面白いんだなあ、とクロ高のアニメ見ていて実感しました。まちカドまぞくのアニメもテンポ良いから見てて楽しいです。

そういう意味では小田ラップを受け入れたジョイナスレの作者は慧眼でしたね。小田ラップのおかげでユーモアだけの戦いをしなくて済みました。ぶっちゃけ小田ラップの何が面白かったかは当時は全然分からなかったし、なんなら小田幸平のことも全然好きじゃないですけどね。「坂井克彦と小田幸平どっちが嫌い?」って言われたらちょっと迷って「坂井克彦」って答えるくらいには小田のこと好きじゃないんです。

アニメが終わってから原作を揃えました。

噂には聞いてましたが、那由多誰何なゆたすいか‥‥ヤバいですね。過激派魔法少女の存在は作中で明言されていましたが、まさか世界の滅亡を企ててるようなキャラだったとは。「かわいそう」をなくすために原始海洋の頃まで世界を巻き戻す、というのはきらら作品というよりはガンダムの敵役の考えそうなことですね。ウガルルやリコくんも迷惑なことをしてましたが、誰何はスケールが違います。シャミ子は上手い落としどころが見つけられるでしょうか。読んでいて不安になりましたね。

アニメ3期は3年後ぐらいになるでしょうか。個人的に合コン回の映像化が愉しみです。"推し"に対して積極的な"魔のものファンクラブ"、味方風トラップキャラのミカン、そして相変わらず不器用なシャミ桃。彼女たちの姿がアニメで見れる日が待ち遠しいです。「まちカドまぞく」の魅力の大半は、好きな子へのアプローチが下手くそなシャミ桃です。

 

(本記事は試験的に「です・ます」調で執筆しました。やっぱ落ち着かないね。)