ジョイナス最後の戦い

Join Us Last Stand

2023年12月第4週 —プレイリスト(2023年12月分)—

音楽ブログなので月の最終週はその月によく聴いた曲を10曲プレイリストにして紹介する。

一途 — King Gnu

cloud nine — cero

きまぐれユモレスク — 箱崎星梨花(CV. 麻倉もも)

後悔 — 柴田聡子

Virginia Plain — Roxy Music

Be My Wife — David Bowie

Never Will I Marry — Nancy Wilson and Cannonball Adderley

Lullaby of Birdland — Sarah Vaughan

Tickle ToeArt Pepper

Speak Like a Child — Herbie Hancock

 

  • 2歳馬

牝馬

阪神JFが思いのほか時計が凄くて困惑している。アスコリピチェーノステレンボッシュともにレシステンシアのレコードを更新し、かつ馬場の速さもレシスの年と同水準。レース前の段階でアスコリもステレンボッシュも侮っていたので、いきなりレシステンシア以上のパフォーマンスをされてしばらく放心状態になってしまった。マイラーとしての性能が問われるレースになって本領が発揮されたいったところか。これだけの走りができるなら両馬ともに桜花賞でも勝ち負けできると思うんだけどね‥‥。

ホープフルのレガライラは正直なところ順当な結果だったと思う。アイビーSは物理的に届かないとしか言いようがなかったし。走破時計は21年のキラーアビリティと同水準ぐらいかなとは思うけど、今年は昨年までより斤量が重いうえでの結果。そのうえラスト1Fが11.5なのは好印象。桜花賞ではなく皐月賞というのも納得だけど、シンエンペラーとの差は埋められる範囲でしかないとは思う。オークスは大本命。

この世代の牝馬はアルテミスを勝ったチェルヴィニアも強いし、ボンドガールも順調ならマイル路線で沸かせてくれるでしょう。

 

【牡馬】

朝日杯はジャンタルマンタルって競馬が上手いね‥‥ってところだろうか。距離は伸びても問題なさそう。ただこれまでの3戦が全て外回りで、直線に入ってインから出し抜けるという競馬。トビがキレイな馬なので中山で小回り性能が求められたときに同じようにいくかどうかという懸念はある。まぁ血統的にはこなせそうな気もするけど。父がカーリンの系統で母はボールドルーラーを詰め込んだ血統だし。ちなみに朝日杯の走破時計馬場差を考慮しても前週のラソンビートに届かないという見立て。はっきり言って低レベルだったと思うけど、ジャンタル自身は完勝だったからギリギリセーフってところですかね‥‥

ホープフルのシンエンペラーは4角の途中で手前を変えて膨れていた。課題は見せたけど勝ちに等しい内容だったと思う。キレる足もあって前で受けてもしぶとい。どっちかといえばダービー向きだと思うけど、日本馬のようなロンスパ性能があるかどうか‥‥というところか。あとはまともに追えたのは少しだけだったミスタージーティー新馬の上り33.7は怪物級なので毎日杯あたりで賞金を加算してくれれば‥‥。

 

以下強そうな2歳牡馬リスト。

ビザンチンドリーム…この世代でイチオシ。阪神内回り2000で上り33.9というだけでもすごいが、開幕週の前残りペースを後方から差し千切ったレースの映像は数字以上の凄みがある。母母はフサイチエアデールの3/4同血の妹なので、マイラーの良血を取り込むエピファネイア産駒の好配合パターンにも該当している。厩舎の実績の乏しさはネック。

ダノンエアズロック…アイビーSは後半5Fは57.7。それでいて上がりは32.7だからそりゃレガライラでも届くわけがない。でもキレというよりは同厩舎のサリオスのように高速巡行性能に優れたタイプに思える。ただDDSP持ちなんだよなあ‥‥。

トロヴァトーレ葉牡丹賞の後半5Fは58.7。エンパイアメーカー肌なので内枠に入ったらまず疑ってみるべき‥‥と思っていたら馬群を割る競馬を見せつけられてしまった。レイデオロ産駒らしからぬ鋭さがあり、重賞をとれるだけの力があると思う。

アーバンシック…レガライラのいとこで血統構成は全く一緒。百日草特別は逃げ馬が加速ラップで押し切りそうなところを差し切り。広いコース向きの末脚だ。次走は京成杯予定。

ジャスティンミラノ新馬戦は2番手から上がり3ハロン33.4秒。とりわけ坂での10.8は高評価してもいいのではないだろうか。キズナ産駒らしからぬ鋭さ。ただペースが上がってガッカリ‥‥という可能性はあるが。

ジュンゴールド…紫菊賞のレースラップは後半5F57.8で世代トップクラス。すごいんだけどやりすぎちゃった感は正直ある。エピファ産駒って頑張り過ぎちゃう血統だから反動で次に嘘みたいな負け方してもおかしくない。この馬も京成杯予定。

ターコイズフリンジ新馬の勝ち時計2:01.1は馬場差を考慮するとトロヴァトーレ葉牡丹賞に匹敵する。ただトロヴァトーレは仕掛け遅れたうえでの時計なのでそれを鑑みると向こうの方がさすがに上か。

キャプテンシー…逃げてラスト5ハロン57.8。モーリス×アドマイヤリードは配合的に危うさもあるけど夢がある。

フォスターボンド…加速は鋭くはないがしっかり伸びてくる。Storm Catではなくキズナがちゃんと表現されたキズナ産駒。似たようなタイプのショウナンラプンタは壁にぶち当たっているけれどこの馬はどうだろうか。

セットアップ…まだまだ見限れない枠。12秒前後で淡々と刻んで‥…というタイプだからマイルは忙しいんじゃないんだろうか。クラシック本番はともかくトライアルでならまだまだ出番はある一頭。

 

現3歳世代は昨年の今頃だとタスティエーラぐらいしかピンとくる馬はいなかったわけだけど、今年はけっこういるので今からクラシックが楽しみだ。

 

  • 今月のファンアート

ニャー・ブログだな・日本の宝

軍団に混ざったブロガーのファンアートを描きました(9体描くのは面倒だったので勘弁してください)。

 

今年も残り一日。

明日はうさ太郎情報室二次創作を更新する予定だ。