「100日後に死ぬワニ」が死んでしまった。
筆者は全く興味がなかったが、100日目になって急に女性声優たちがワニの話をし始めるので「こんなことなら読んでおけばよかった」と思った。女性声優の皆さんとワニの話題で盛り上がりたかった‥‥。
何はともあれワニは死んだ。もう私たちは「100日後に死ぬワニ」の続きを見ることができない。このままではきっと女性声優たちがワニロスになってしまう。これは由々しき事態である。私は女性声優が悲しむ姿は見たくないのだ。
ワニロスになった女性声優のために何かがしたい。いつも自撮り画像を提供してくれる女性声優たちに恩返しをしたい。そういう想いで、「100日後に死ぬワニ」の次に流行るであろうコンテンツを紹介したい。
ワニの次に流行るコンテンツ‥‥そう、それは週刊アサヒ芸能にて連載されている女性競馬評論家・細江純子のコラム「ホソジュンのアソコだけの話」である。その魅力を紹介しよう。
細江純子はワニと違ってすぐには死なない
厚生労働省によると日本人女性の平均寿命は87.32歳らしい*1。一方、細江純子は今月45歳になったばかり。100日後に死ぬワニと違って、あと40年生きられる。「ホソジュンのアソコだけの話」はまだまだ先が長いコンテンツなのだ。
ワニは「死」が約束されているが、細江純子は「下品」を私たちに約束する
「100日後に死ぬワニ」が話題になったのはなぜだろう。それはワニの死が約束されていたから、としか言いようがない。
死は人間の最大の関心事である。残酷でおぞましいが、いつか私たちの身にも降り注ぐものである。死を避けられぬ私たちは、死に魅了されることを選んでしまう。だから可哀想だと思いながらも、ワニの死から目が離せなくなってしまう*2。
一方、「ホソジュンのアソコだけの話」は「下品」が約束されている。「死」ほどではないが、ホソジュンコラムの下品さはおぞましい。笑える時は笑えるが、吐き気を催したくなるような内容もたびたび書かれている。それでも私はホソジュンコラムを読むために、毎週火曜日にコンビニに足を運んでしまう。「下品」も「死」同様に、人の心と体を吸い寄せるのだ。
ちょっと興味がわいたけど、アサヒ芸能を読んでいるところを誰かに見られたらイヤだな‥‥
ならば自宅や職場から離れたコンビニでアサヒ芸能を立ち読みすればいい。
またアサヒ芸能は電子書籍版もある。セックスレスなコラムをペーパーレスな形で読むのもまた一興だ。
アサヒ芸能って下品な雑誌でしょ‥‥?読んだらIQ下がりそう‥‥
ならばホソジュンコラムだけを読めばいい。コツがある。
まずアサヒ芸能の真ん中にあるカラーページを開こう。そこにはだいたい人妻のヌードが掲載されている。
カラーページより奥のページをパラパラ捲っていくと、元外交官の佐藤優の顔が見えるだろう。巷では「知の巨人」と持て囃されている佐藤優がアサヒ芸能にコラムを連載していることを知っている人間がどれだけいるだろうか。
佐藤優のコラムの後ろには、世界の盗塁王・福本豊や元祖シモネタ芸人・笑福亭鶴光のコラムが連載されている。さらにページをめくれば競馬コーナーがあり、その一角に「ホソジュンのアソコだけの話」が掲載されている。
こうした工程を繰り返していくと、体が「ホソジュンのアソコだけの話」が掲載されているページを自然に開くようになる。まるで女がイイ男の前で股を開くように‥‥ナンチッテ。
で、どんな内容?
joinus-fantotomoni.hatenablog.com
↑こんな内容です。
*1:平均寿命、最高を更新 女性87.32歳 男性81.25歳 :日本経済新聞
*2:ちなみに筆者は「100日後に死ぬワニ」を一切読んでいない。ものすごく適当に言っている。